今回は、シングルレートシーズン8で活躍したバルジーナを紹介しようと思います。パーティが迷走していた時、このポケモンのおかげでレートを1900後半まで上げることができました。最近のシングルレートでは、ウルガモスを多く見ます。バルジーナの技構成は、毒・羽・挑発・イカサマであることが多いため、ウルガモスが悠長に舞ってくることが多いです。そこでブレイブバードをかましてやりましょう、という型です。
●コンセプト
・高耐久+ゴツメ+一致イカサマで物理ポケモンに対して最低限の仕事をする。
・ブレバを搭載することで、ウルガモスを悠長に舞わせない。
・高火力物理に対して打点があるポケモンを使う(タイプ一致イカサマ)。
209(188)-92(52)-167(212)-xx-116(4)-107(52)
ブレイブバード / イカサマ / ちょうはつ / はねやすめ
●素早さ
4振り85族抜き(クレセリアなど)
→HAメガヘラクロスも抜けるのが美味しいです。
●火力
・207-121(チョッキ)ローブシンを確定2発
・155-90バシャーモを乱数一発(89%~105.8%)
イカサマ
・167-170ギルガルドに 28.7%~33.5%
・135-100メガゲンガーを確定2発(50.3%~)
・154- 91 ファイアローを確定2発(56.8%~)
・183-115 ガブリアスを乱数2発 (46.4%~55.7%)
イカサマ+ブレイブバード
・175-85ウルガモスを確定
●耐久
・A211ローブシンのれいとうパンチが34.4%~41.1%
(鉄の拳だと42.1%~49.7%)
・A146鉢巻ファイアローのブレイブバードを最高乱数以外2耐え
・A260メガヘラクロスのロックブラストを確定耐え(76.5%~90.9%)
●HBバルジーナとの違い(ブレバ搭載視点)
メリット
・ウルガモスに舞わせない
・ブレバが抜群で入るの格闘タイプに対面で負けづらい
デメリット
・どくどくを搭載していないため、高耐久低下力ポケモンに勝てない
→クレセリアはpp切れで勝つ可能性がありますが、冷bの試行回数を稼がれます。
・耐久がやや足りない
●相性のいい味方
・竜舞メガバンギラス
→フェアリーの一貫性はあるものの、苦手な地面+虫+格闘をある程度見ることができます。サンダーに対してバルジーナで挑発→舞って3縦という流れが何度かありました。剣舞ガブがきついのでれいとうパンチがあると便利かもしれません。
・ヒ―ドラン、エンペルト
→相性補完が優れています。どちらもボルトが得意でないので後続にボルトに強いポケモンを置く必要があります。ボルトを強く意識するならドリュウズもありだと思います。
・スカーフ水ロトム
→苦手なパルシェンに強く出れます
●使用感
レート1800~2000では、ウルガパルなどの積構築や、ヘラクレセドランのような構築が多かったため、非常に動かしやすかったです。耐久型ポケモンなのにブレイブバード!?と思うかもしれませんが、与えるダメージが少ない分反動ダメージも少ないので、使っているときは特に気になりませんでした。岩タイプが抜群であるせいで、流行の雪崩ガルーラに抵抗できないので、こいつでガルーラを見ることは難しいと思っていてください。ボーンラッシュも検討したのですが、ドランを倒すにはガッツリAに振らなきゃいけないと思うので他で対処したほうが良さげ・・・かな?何か指摘、質問などあれば、Twitter@goma_pokeまでよろしくお願いします。