今回はシングルレートシーズン8の1600~1850台で活躍したエルフーンの調整を紹介します。
●経緯
・エルフーンを使っているとどうしてもファイアローやウルガモスがきつくなる
→めざ岩を搭載しよう
・ファイアローに対して対面で勝ちたい
→バコウorタスキ
・がむしゃら覚えるじゃん!
→タスキを選択
エルフーンを見て交代してくるポケモンに圧力をかける、というコンセプトです。
最悪だし負けても高速がむしゃらがあるのでなんとかなります。
※めざめるパワー岩の個体は以下の4つになります。
①31-31-30-31-30-30
②31-30-30-31-30-30
③30-31-30-31-30-30
④30-30-31-31-30-30
今回は、31-xー30ー31ー30-30の個体を使用します。
135-xx-94-129(252)-96(8)-183(248) ←ダウンロード対策
ムーンフォース / がむしゃら / めざめるパワー(岩) / 選択技
●選択技(上にあるほど優先度が高いです)
・アンコール
→この技を使用するときは特性いたずらごころにしてください。いくらアタッカーのエルフーンとは言え、使う機会は多いです。初手で出し負けたときに後続のポケモンに引かなければならないことがあるはずです。残りの2匹で回していると相手がエルフーンのアンコールを無警戒で舞ってくることがあるので、後続にこのポケモンが残っていたとしても最低限の仕事をさせることができます。
・しぜんのちから(レーティングではトライアタックになります)
→この技は変化技扱いで、不意打ちを無視できると共に、特性いたずらごころであれぱ、優先度+1の状態でトライアタックを使用できるのと同じです。H4メガボーマンダを、ムーンフォース+しぜんのちからで高乱数で倒すことができます。追加効果がある先制技はつよい。
→この技を使用するときは、特性すりぬけor夢特性ようりょくそにしてください。水タイプへの遂行速度が上がります。ようりょくそのメリットは、ニトロチャージメガリザードンYに強くなれることと、トレースが痛手にならない事です。
・おいかぜ
・おきみやげ
・ぼうふう
・おきみやげなど
●火力
・171-110メガボーマンダに74.8%~88.8%→しぜんのちからが21%~25%
・155-130ラティオスに69.6%~82.5%
めざめるパワー(岩)
・191-125ウルガモスに50.2%~60.7%
・153-135メガリザードンYに57%~70%
・153-89ファイアローに88.8%~104.5%
・185-89ファイアローに73.5%~86.4%+ブレバ反動が24%
・207(252)-123(100)ラグラージが確定1
・157-128ロトム水に64.9%~77.7%
仮想的な動きを見て見ます。
↓ ↓
ウルガモスに交代
↓ ↓
だいもんじで めざ岩で半分減らす
タスキまで削る
↓ ↓
交代or倒される めざ岩で倒す
このシチュエーションを作ると、S112HP1のがむしゃら連打ポケモンに生まれ変わることができるので非常に強いです。ウルガモスはアンコール警戒で舞えません。
●相性のいいポケモン
→苦手なガルーラを受けることができます。
→苦手な低下力+電磁波を使うポリゴン2などを起点にすることができます。相性補完もグッド!
●補足
このポケモンは基本先発で選出してください。きあいのタスキがステルスロックなどでつぶれてしまうと、火力upアイテムを持っていないC77の低下力アタッカーになってしまうので、後発での選出はお勧めしません。このエルフーンはきあいのタスキを持って上から2回殴る型なので、足りない火力も補えるでしょう。がむしゃらは基本交代読みで打ってください。身代わり+宿り木の種のエルフーンが苦手とするポケモンを多く得意としているため、サイクルを回すことはできませんが、相手のパーティを崩壊させることもあります。レートが1900台に突入すると、ガルクレセやクレセドラン、クレクチなどのポケモンが増え、なかなか選出することができませんでした。しかし、このポケモンでリザ―ドンやメガボーマンダが狩れるとすっごく気持ちがいいです。厳選が面倒ではありますが、この型を使いたいという方がいらっしゃいましたら是非使ってください。何かありましたら@goma_pokeまでお願いします。